☆影船 youtube 動画 : 影船の協力を得て作った動画です。
命の名前   10:30     |命の名前2   10:24   |命の名前3  10:14

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命の名前1 04

彼が武器屋になるきっかけと作ったのは、紛れも無く その剣だった。
ハクレイ退治に行ったという、その英雄の一人
命の名前を「ウォーリアー」という、その英雄が使っていたと記されている剣だ。

武器というのは普通、いかに効率よく相手を攻撃できるか、使いやすいか
と言うことを目的として作られている。
その武器も、もちろんその事を考えて作られてある。
しかしそれだけでは無かった、使うもの見るものに勇気や希望を与え
精神の力を限界以上に引き出してくれる、そんな神々しさを放っていた。
そんな武器を作りたいと、少年の日のバルバルドは思った。

バルバルドはそれから一生懸命努力をした。
武器の切れ味や、使いやすさは時間が経つにつれて
より良いものに進化していった。
しかし、いくら努力しても精神的な力を引き出してくれる武器は
1つも誕生しなかった。
どうしたら良いのか分らず、何度も壁にぶち当たった。
その度に、武器図鑑を見てどうしたら作れるのかを必死に考えた。
けれども、いっこうに答えが出ないまま数年が過ぎていった・・・

そこで彼は、「自分に出来ることをしよう
切れ味や使いやすさが進化すればおのずと道が開ける!」
そう信じて今も武器屋を続けていた。
実際、彼の武器作りのセンスは評判が良かった。
彼以上の武器の作り手は、いないと言う噂も飛び交っていた。
鋭い切れ味と軽量化された形、初心者にも使いこなせるように工夫されていて
長期間の使用にも耐えられる耐久性も兼ね備えていた。



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命の名前1 03

コンスタンティノープル武器屋の前

店長は商品を忙しそうに並べていた。
最近は魔物が強くなったせいか、武器の売れ筋が良い。
商売としては儲かるので嬉しいが、魔物の被害に会う人間が増え
頭を悩ませていた。
元々高い技術を持っている店長は、強力になった魔物にも対抗できるように
武器の開発も行っていた。
その噂が遠くの街にも伝わり、沢山の人が武器を買いに訪れていた。

「これは、良い感じにできたぞ!」
店長バルバルドは手に持っている剣を見つめながら
独り言を言った。
いままで数え切れないほどの武器を、鍛えてきたバルバルドだが
今回作り上げられた剣は、いままでのそれを、遥かに超えた仕上がりになっていた。

「この剣なら、もしかするとあの化け物を・・・」

「いや、いかんいかん!あの化け物は危険すぎる。」
化け物というのは、コンスタンティノープル付近の森に住みついている化け物のことである。
森で出会った者を無差別に襲っているので、その被害者の数もどんどん増え続けている。

「こんにちは 噂を聞いて来たんだけど、武器を直してもらえないかな?」
店先から女性の声がした。

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命の名前1 02

第一章
大都市コンスタンティノープルから少し離れた場所に
美しい草原が見渡せる小さな丘がある。
その丘の一番上に一軒の家が建っている。
そこがヴィヨの家だ。
今は、ヴィヨとその姉のマルの二人で暮らしている。
姉は剣術の腕を買われていて、大都市コンスタンティノープルの警護をしている。
今日はマルの休み日だ。
ヴィヨは、姉さんと一緒に居たくて仕方ない様子に見える。
買い物の準備が整い、これから町へ出かけるようだ。

「姉さん、早く早く~!」
先に準備を終えたヴィヨが姉を急かす。
「いま行くよ~」
急いで支度を整えた、マルが家から出てきた。
先に外で待っていたヴィヨは、早く行きたくてウズウズしている。
「ちゃんと準備をしておくと、後で困らないからね」
マルは家の鍵を閉めながらそう言った。
こうして二人はコンスタンティノープルへ出かけることになった。

・・・数十分後・・・
二人は、もう直ぐコンスタンティノープルへの入り口となる橋へ差し掛かっていた。
ヴィヨには出発するときの元気はもう無くなっていた。
「姉さん、歩くの疲れたよ~」
息を切らしながら言った。
「もうすぐ街よ、頑張って行こう」
マルはほとんど満タン状態の水筒をヴィヨに渡した。
水筒を受け取ると、ゴクゴクと中身を一気に飲み始めた。
自分の分はもうとっくに飲み干してしまっていたようだった。
「ありがとう!姉さん」
残りわずかになった水筒を姉に渡す。
マルは妹の嬉しそうな顔が、たまらなく好きだ。
水分を補給して元気が出たのか、ヴィヨはコンスタンティノープルに向かって歩き出した。


命の名前1 01

「姉さん、買い物に行こうよぉ~」

ヴィヨはいつもの様に、大好きな姉さんに甘えながらそう言った。
そこには美しい顔立ちをした女性が二人居た。
ヴィヨの金色の髪の毛が風になびいていた。
姉さんと呼ばれた女性は、鎧に身を包み剣を持っている。
使い込まれているようだが、手入れが行き届いているせいか
新品同様の剣と鎧に見える。

二人の住んでいる家の近くにはお墓があり、美しい花が添えられていた。
彼女達の両親がいなくなってもう十数年経つ。
二人の母はヴィヨを生んで直ぐに、体を壊してしまい他界した。
だからヴィヨにとってマルは、姉でもあり母でもある。

「ヴィヨ、もう少しで剣術の稽古が終わるからそれまで待ってね。」
マルは剣を振りながらそう言った。
マルは剣術の達人だ、男性の騎士でもなかなか敵う者はいない。
消息を絶つまで父親から剣術を習っていて
そこからは自己流で修行していたようだ。
彼女の父親もそうとうの腕だったようで
その腕が国王の目に留まり、強力な力を持つ魔物との戦いへ参戦するよう命令が下された。
そして、それからすぐに消息を絶った。

「もう!姉さんは十分強いんだから稽古なんて必要ないよ~」
ヴィヨは心からそう思っていた。
姉より強い者など、世界に居るはずが無いと
当たり前のように信じていた。

「わかった、じゃあ支度をして出かけましょう。」
マルは剣を置き、稽古をやめた。

「ウワーィ!用意してくるね~」
ヴィヨはにっこり微笑んだ。
マルも妹が大好きだ、両親がいなくなってからは
辛いときも、楽しいときもずっと二人でやってきた。
ただ、マルはどんなときもヴィヨを厳しく叱らないせいか、
ヴィヨは少し甘えん坊に育ってしまったようだった。

命の名前1 00



○プロローグ○


今から少し昔の出来事
世界には、魔物と人間が存在していて
二つの種族間での争いが激化しようとしていた頃の物語

人間は、己の精神や肉体を鍛えるのはもちろん
精霊の力や、神の加護をうけて魔物と戦っていた。
魔物に対して数こそは劣っていたが、その団結力や
発達した文明力で、何とか力の均衡を保っていた。


しかし、気が遠くなるほどの昔
強大な力を持つ怪物が誕生した。
その名も、伝説の白大蛇「ハクレイ」
ハクレイは、魔物全てを支配下に置き
次々と人間の住む町で 破壊と殺戮を繰り返していた。

そんな中、8人の英雄が立ち上がり、討伐に向かった
傷つき瀕死になりながらも、地下に閉じ込める事に成功したという。
時は経ち、その巨大な力を持つ化け物ハクレイは
その驚くべき生命力で、己の力を回復させ封印を解こうとしていた。
ハクレイの影響を受け、日に日に魔物の力が増していった。
今まで均衡を保っていた勢力が少しずつ崩れようとしている・・・

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プロフィール

サーバ:INDUS
名前  :ヴィヨンセ
種族  :EU
スキル:ウォロ/チェイ
職業  :商人
補足  :商団「影船」のパシリ

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